主の作品

年末に二軒のリフォームが完成いたしました。

久しぶりに主の作品紹介をさせていただきます☆



愛知県稲沢市
江戸時代に旧美濃路の宿場町として発展した稲沢市稲葉町に建つ住宅のリフォームです。

街道沿いに残された軒を連ねる商家の町並みも、近年の名古屋市ベッドタウン化によって
姿を消していきつつあります。

築80年のこの商家は、昔は八百屋、最近まで文房具(プラモデル)屋をしておりました。
街の風景の一部として時を重ねてきた建物のリフォームとして大切なことは、
「場所の記憶を消さない。」それが街に対する礼儀だと感じました。

単なるカタチの継承ではなく、歴史への畏敬の念がそこには凝縮されています。

土地に刻まれた<場所の記憶>を掘り起こし過去を感じ、そして未来を感じる場を求めました。




大切なことは、そこに流れた人間の歴史の豊かさ、その時間を刻む空間の豊かさです。







もう一軒は愛知県一宮市内です。





「家族の理想をカタチにする」
当事務所から近い場所に建つ、築13年重量鉄骨住宅の2階エリアのリフォーム。
子供に目が届く間取り、子供室はドアのない蜂巣みたいな空間とし、
みんなの顔が見える空間をつくりました。

家は家族のあり方をカタチにしたものです。
いつも気配を感じていたい、家族同士つながっていたいと強く思う
そんな、家族の理想をカタチにしました。







詳しくは「梶浦博昭環境建築設計事務所」のHPをご覧下さいネ!