久光重貴選手

先週の報道ステーションでしたでしょうか・・・?

ガンと闘いながらフットサルを続ける久光重貴選手。
21歳でフットサルに出会い、28歳で日本代表選手。
栄光の架け橋を渡っていこうとするこの人に・・・
31歳、ガンが発症した。

今はリンパ節にもガンが転移していて、手術不可能。
抗がん剤も投与され、だるさ、気持ち悪さなどの不快感もあるという。
練習中はすぐに酸欠状態になるし、唾液が出にくくガムを噛み続けなければならない。

スポーツをしながらの闘病生活は類を見ない。
前代未聞の取り組みである。

それをして悪化するかもしれない。
どうなるか?・・・分からない。
だけど好きなことを必死に続ける。

「生きた証しを残したい。」
自分の取り組みが以後の役に立つのであれば・・・
そんな思いも潜んでいる。

・・・強い人だなぁ、と思った。
私なら・・・どうするだろう?
スポーツをする人はいない、なら、
私もスポーツは諦めるだろう。
諦める以前に体が副作用でえらくて
やる気にもならないのかもしれない。

情熱がそうさせるのか?
この人は本当に本当に強い人なのか?
何が何だかわからないけど。

今の自分を振り返る。

私は・・・五体満足。
それだけで本当に幸せなんだ、ってこと、
感謝するべきだと思った。

日常の些細なことにも
一つ一つ感謝して生きていく。
それが本当に大切なことなんだな、って気づかされる。

ありがとう、の反対の言葉は
あたりまえ。

どんなことにもあたりまえ、と思わず
心から有難いと思う気持ちは
歳を取っても持ち続けよう。

そして、五体満足だからできることを大切に、
周りの人達にも感謝して
周りの人のためにも役に立てることをしていきたい。

人の頑張りは
自分へのいましめを感じられる大きな刺激です。

久光選手!
これからもがんばれ!

私も負けずに頑張る!!