装花のご依頼 - hana-non-no’s diary

梅雨のように蒸し暑い日となりました・・・。

秋から梅雨へ・・・まるで時間がさかのぼってしまったかのよう！？
年齢も若くなるといいのにね、と冗談を言いつつ

秋晴れを待ち焦がれるnon-noです。
・・・あ。夏ってまだ終わってなかったでしたっけ！？

今日も・・・セミが頑張っていました

切ないような。
愛おしいような。

さて。
今日は旧家で執り行われる「お茶会」のための装花の打ち合わせに伺わせていただいておりました・・・。
木曽川町内。２０００坪もの敷地の中の大きなお宅。
迷路のような間取りの旧家は、まるで博物館のよう。
古き良きものが残っており、あちこち見渡しながら奥に入らせていただくと・・・・
蔵の入口。
ひょ〜、すご〜。
・・・その中に保管されていた素敵な器を物色！？させていただき。
この度のご依頼の花生けに相応しいものを選ばせていただきました・・・。

とっても難しいご依頼ですが。
この旧家では二度とないお茶会のためのお花。
・・・というのも、この家での最後のお茶会になり、旧家は違う方の手に渡ってしまうのだとか。
（ご依頼された方はこの場所にはお住まいではなく、無人のお家を維持し辛いためです。）

だからこそ蔵に眠っている素敵な器を使わせていただこう、と思いました。

１０月中旬搬入。思考を練って素敵なお花をお届けできるように頑張ります