三遊亭究斗さん


春の足音が聞こえてきました・・・

本格的な春が来るのもあとわずか。
芽吹きの季節に胸が弾みます・・・non-noの一番大好きな季節です・・・。

暖かな陽気の中。
今日はPTAの青少年健全育成推進大会に出席して参りました。
その中で
【ピンチをチャンスに変える!笑いのポジティブシンキング!】との演題で落語家の三遊亭究斗さんの講演を見せていただくことができました。
ただの落語ではなく、ミュージカル落語、というものを演じられる方。日本で唯一の方です。(劇団四季に10年在団されていらっしゃった経験もおありの方です)
内容も「笑い」と「涙」溢れる内容。本当に良い講演でした。

ご本人の経験からの・・・いじめを笑いで吹き飛ばした「一口弁当」、という題目と。
定年後のご主人が人のために尽くそうとして始めた「ありがとうおじさん」、というお話の二本立てでした。

要は。
考え方を変えれば辛いこともうまく乗り切ることができる、ってことと。
人のために尽くせばいつか報いが来る、ってことかな・・・。

いろんないい話の中で心に残った言葉は。
「吐く」という字のつくりの右側は「土」みたいな字ですが
この形は+(プラス)と−(マイナス)でできている。
−(マイナス)を吐かないようにしていくと
「叶(かなう)」という結果が出る・・・。

「ありがとう」を言い続けよう。
この世は+(陽)と−(陰)で成り立っていて・・・。
どちらも人に影響を及ぼす。
+で接すれば相手も+になり。
−を感じると(例えば+の)自分も−になりそうになる・・・。
それなら「ありがとう!」の+の気持ちを言い続けて・・・
人から人に、その+の気持ちを広げよう。
感謝の気持ちを持って生きていける人を増やしていこう・・・

こうゆうことです・・・。
以前、別の人の講演会でも同じことを言っていました。
「ありがとう」の反対の意味は「当たり前」。
当たり前、と思ってしまうと感謝の気持ちは生まれない。
+の気持ちは広がらない。

「お花はきれいね」「これはおいしいね」「すてきだね・・・」
感じたことを口にする人が少なくなってきている世の中。
人にかかわらない、面倒なことには口を出さない、殺伐とした世の中。

せめて次世代の子供達には
長く生きてる大人たちが、もっともっと素直に。
もっともっと明るく楽しく
生きてる意味を伝えていくことって大事ですよね・・・。
悪いことはだめだよ、って叱ってあげられるやさしさも。

学校や家庭だけでなく、地域の人たちが地域の子供達を温かく見守ってあげよう。
たくさんたくさんかかわって人間味のある心を育ててあげよう。

このブログを読んでくださっている方が
ほんの僅かでも近くにいる子供達に大人らしく関わっていただけたら・・・幸いです。

一人の力では何ともならない。
一人一人の力が新しいより良い未来へと変えていく。

私も未熟な大人ですが。
たくさんのありがとうの気持ちを・・・
出会えた人たちにちゃんと口に出して伝えていきたいと思います!

三遊亭究斗さんのホームページより。


「考え」が変われば「行動」が変わる。
「行動」が変われば「人格」が変わる。
「人格」が変われば「運命」まで変わるのです!






お家飾りに

ご注文ありがとうございました