ボランティアのこと。 - hana-non-no’s diary

木蓮の花が咲き誇る今日この頃…

桜も開花宣言され、いよいよ春本番

といえども…
花冷えの季節。
まだまだ寒い日があるようですよ

どうぞお気をつけくださいませ

先日はスーパーで愚図る子供が店のお菓子を持ち出してしまい「持って行っちゃダメよ！」とお母さんが追いかける場面に出くわしました。
「良かったら買ったもの、入れますよ。」と言うと「ありがとうございます」とカバンの袋を開けるお母さん。片手に子供。逃げないように抱っこです…。

「大変だねー」とお母さんに。「ママ、今度買ってくれるって！いいなぁ…」とお子さんに声かけしながらそれは無事終わりました。
こんなこと、できるよぉになったんだなぁ…私。と、non-no、心の中で。

そんなことを主に話したら「自分もこの前、高速道路でヒッチハイクのおじさんおばさんを豊田から一宮まで乗せたよ」と。「ひょー！よくやったねぇ…怖いじゃん(今のご時世)」とまぁ…夫婦で「おじさん(おばさん)になったんだねぇ…そんなこと、やれなかったよね」と話しました。

人の役に立つ。
人を思いやる。
いろんな人とコミュニケートしていくと
心が温かくなります…。

今日は小学校の図書館ボランティア。月一回、30分程度の作業です。

それは図書館の本の整理整頓、が主な役割。そして子供たちに挨拶、声かけするのも大事な任務だと思ってやっています。
その子その子にとって、こういう存在は必要、そうじゃない、それぞれでしょう…。
先生にとっては大人の目が増えることは図書館作業に集中できて助かるのだと思います。
なので微力ではありますが毎月だいたい足を運んでいます…。

それが来年からなくなるんだ、と、知らせが入ってきました…

ボランティアをやらなくて良い、ということは、やる人にとっては作業軽減。ラクになるわけです…が…
子供たちや先生にとってはどうでしょう？
大したことはできないけど、そこにおばちゃんがいる、ってことは無駄じゃないはずで。子供たちとの人間味あるコミュニケートは、人として大切なのでは？と思ってやみません。
そりゃぁ正直。
なくなればそれだけ仕事できる。ラクになる。だけど…
毎日大切なものから順位をつけた時、仕事は何位に入るのでしょう？
1位の人も。そうじゃない人も。意見が分かれるところでしょう。
私にとっても仕事は大事。でも、過ぎ去っていく時間も大事にしたい。

さっきまで仕事してました…。
今日ボランティアの時間をやめればもう少し早く終わってたかも？
でも…それでもやらなくては！と思い行きます。人と触れ合っていろんな感情を抱かせてあげたい。うざいと思う子もいれば何にも感じない子もいるでしょう。おばちゃん1人のこと、大したことない。だけどそぉいった積み重ねって、大事じゃないですか？人間同士ですから。
思いやりのある優しい子に育てたいなら自分がそぉいった行動をしないと。
一銭にもならない無駄時間、では決してないはず。
そして、無理してでも時間作って、子供たちが寝てからでも仕事したり作業したりするのが大人だと思ってるから。
目先のことを簡単に端折るのは賛成できません。
これは… 少数意見かも？でもね、忙しいのはみーんな一緒。
そして、その歪みをまともにくらうのは子供たち。

そんな考え、古いわ…と言われようが、
わたしは来年、頼まれもしない、なくなる図書館ボランティアに行き続けようと思ってます。

こんな話は…
関係ない人には面白くないでしょうね…
ごめんなさいね。

これからも人間同士のハートが大事だってこと、我が子には伝えたいと思ってます。
これは関わってあげる。これは見て見ぬ振り。これは見ない方が良い。自分の考えの軸をしっかり持っていきたいと…思います。
ってかっこいいこと言ってる自分は大した人間じゃないのですがね